聖ホセマリア・エスクリバー 天と地をつなぐ道(僅少) [6422]
商品詳細
日常生活をとおして自分と周りの人々を聖化するという精神を実践し、
オプス・デイを創立した聖ホセマリア・エスクリバー神父の小伝。
2002年に神父を列聖した教皇ヨハネ・パウロ二世が「日常生活の聖人」と称した聖ホセマリアは、神の啓示により、日常生活をとおして自分と周りの人々を聖化するという精神を実践し、多くの人々に伝えていった。
また、日本に対しても特別な敬意を抱き、1975年に帰天する直前まで日本のために祈り続けていた。
最終章には、黙想の手引きとして、聖ホセマリアの著書で現在は絶版である『道』『拓』『鍛』三部作からの言葉を、聖霊の十二の実に分けて多数紹介している。
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聖ホセマリア・エスクリバー
天と地をつなぐ道
中井俊已 著
新書判 並製 222頁 本体700 円+税
ISBN978-4-88626-642-2 C0216
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●著者プロフィール 中井 俊已(なかい・としみ)
長崎大学在学中、ローマにて聖ヨハネ・パウロ二世教皇より受洗。私立小・中学校教諭を経て、現在は作家・教育評論家として執筆・講演活動を行っている。著書に『永井隆』(童心社)、『マザー・テレサ愛の花束』『感謝の習慣が、いい人生をつくる』(以上PHP研究所)、『平和の使徒ヨハネ・パウロ二世』『クリスマスのうたものがたり』『1945年ながさきアンジェラスのかね』(以上ドン・ボスコ社)など多数。
● 主なもくじ
はじめに 〜天と地をつないだ「日常生活の聖人」〜
序章 聖ホセマリア・エスクリバー
青空の列聖式
第一章 子ども時代
何か特別なことのため
やんちゃな子ども
恥ずかしいことは罪だけ
キリスト信者の家庭
ゆるしの秘跡と目玉焼き
初聖体とやけど
妹たちの死
父の破産と転居
学校生活と将来の夢
第二章 夢に向かって
雪の上の足跡
司祭職への召し出し
神学校時代
父の死
司祭叙階
小さな村で
オプス・デイ誕生
第三章 オプス・デイ
女性への使徒職開始
イシドロとの再会
私は神の子
小ロバよ、小ロバ
病院で、郊外で
瀕死の病人
最初のセンターDYAアカデミー
第四章 スペイン内戦の中で
スペイン内戦の始まり
隠れ家を探して
ピレネー越え
リアルプの森のバラ
山中の道
すべては善のために
ドリードで再び始める
オプス・デイへの迫害
母ドローレスの死
最初の三人の司祭
第五章 新しい形 新しい未来
百年早過ぎる
ローマへ
ローマに到着する
ローマに定住する
極貧の中で
本部ビラ・テベレの家屋が手に入る
聖十字架・ローマン・カレッジの創設
ローマン・カレッジの学生たち
ローマから世界へ
第六章 夢の実現 世界中にはばたく仲間たち
からし種のごとく
第二バチカン公会議
グァダルーペの聖母のみ前で
カテケージスの旅
トレシウダに戻る
天国への旅立ち
第七章 日本への思い
日本への夢
日本へ
日本からの最初の手紙
生涯にわたる犠牲
第八章 聖ホセマリア・エスクリバー神父の言葉
愛
喜び
平和
忍耐
寛容
親切
善意
謙譲
誠実
柔和
節制
貞潔
あとがき 〜感謝をこめて〜
付録
聖ホセマリア・エスクリバーの年表
オプス・デイについて
参考文献