光、愛、いのちへ 三位一体のエリザベットの最後のことば(絶版) [116]

光、愛、いのちへ 三位一体のエリザベットの最後のことば(絶版) [116]

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商品詳細

伊従信子 著

122ページ 新書版

ISBN 4-88626-011-X

1988年1月25日 初8版発行

「本書に収録したのは、福者三位一体のエリザベットが、この世での最後の三ヶ月間に書き留めたものです。最初の邦訳は、1955年に『栄光の賛美の黙想』として出版され、「最後の黙想」と「信仰による天国」の一部が収められていました。この本はやがて絶版となり、今日にいたっています。

  このたび、1984年のエリザベットの列福にあたり、それまで埋もれていた資料を入手することが可能になりました。そこで前述の黙想二編を全訳し、今の時代の読者のセンスにあった言葉遣いにして改訳しようということになり、その任に私があたることになりました。

 さらに今まで邦訳のなかった最後の二編、「崇高なものに呼ばれています」と「愛されるままに」を加え、三位一体のエリザベットの最後のことばとして、まとめて刊行することができました。

  エリザベットのことばは語られたことばというよりは生きられたことばです。そのことばが、二十一世紀に向かう物質文明、消費社会の中におかれた私たちに、キリスト者の召命の本質を、あらわしてくれることを願ってやみません。」 (おわりのことばより)

インデックス

はじめに

信仰における天国
「栄光の賛美」の最後の黙想
崇高なものに呼ばれています
愛されるままに

あとがき