幼いイエスの聖テレーズ自叙伝 オンデマンド版 [7108]

幼いイエスの聖テレーズ自叙伝 オンデマンド版 [7108]

販売価格: 2,700(税別)

(税込: 2,970)

在庫あり

商品詳細

2025年3月25日発売!
\オンデマンド版にて復刻しました/
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本書は長きに渡って親しまれてきた『小さき花』という自叙伝を、テレーズ自身の手による構成に近い形で復元し、訳出したものです。
本来、テレーズの自叙伝とされていた本は、1896年から1897年にかけて彼女が記した三つの原稿(自伝、手紙)を編集したものでした。
新しい自叙伝はそれらを原文写真版を参考に、もとの形で収め、テレーズ自身の手によるオリジナルに忠実に再現したものです。

1962年初版発行以来版を重ね、1996年には、現代の人に読みやすくという意向で伊従信子先生が訳を全面的に見直し、テレーズ独特の言い回しを文意を変えずに可能な限り読みやすさを考慮して再現しましたが、さらに時代が進み2025年のこのたび、改めて表現を見直し、また現代の人の手にとりやすいようにと、オンデマンド版および電子版を出版しました。
※2025年3月27日現在、電子版の出版は遅れております。4月上旬発売予定です。

2025年は、テレーズの列聖から100年を迎えます。
本書を手にとる方にテレーズの取り次ぎによって豊かな恵みが与えられることを願ってやみません。

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テレーズ・マルタン 著
東京女子跣足カルメル会 訳
伊従信子 改訳
B6判 並製 396頁 定価本体2,700円+税
ISBN978-4-88626-710-8 C0016
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■目次
発刊によせて … 今泉 健
初版まえがき(自叙伝の三つの原稿について)
注意書き

原稿A イエスのアニェス院長にあてた原稿
 プロローグ
 最初の思い出
 苦しい時期
 ご降誕祭の恵みの後に
 カルメル会において
 紋章の説明

原稿B み心のマリーにあてた原稿
 第一部
 第二部

原稿C ゴンザガのマリー院長にあてた原稿
 第一部
 第二部

付録
 幼いイエスのテレーズが誓願の日に胸にしまっていた紙片
 神の慈しみ深い愛にいけにえとしてわが身を献げる祈り
 愛の死をとげた痛悔女の物語
 テレーズの年譜

■幼いイエスの聖テレーズ(1873〜1897)
カトリック教会の聖人。教会博士。カルメル会修道女。「小さき花のテレジア」「リジューの聖テレーズ」の名でも知られている。
いつくしみ深い神に信頼し、完全に自分を神に任せる幼子のような「小さき道」を短い生涯の中で示した。