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カトリック生活2023年8月号 [80000225]
商品詳細
【特集】 「正義」という危うさ(前編)
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[今月の特集]
今月号と来月号は人間の正義の危うさが特集テーマである。表紙に十字架をあしらったのは、何よりも人間の正義の暴走の最たるものが、神を血祭りに上げた十字架だと言えるからだ。もちろん信仰者にとって、神のなさったこととしての十字架はその意味をまるっきり逆転させたということを信じている。しかし、それを理解するためには、まず先に人間がしてしまった側面を見つめるべきであろう。自分を中心とするとき、自分こそが正しいと思うとき、その正義は怪しく、危ないものとなる。
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・「神の民としての教会」がめざす「正義」を考えてみよう ●川村信三
・正義を完成させるもの ●小高 毅
・マリアの風に乗って 「正しさ」と「いつくしみ」1 ●岡 立子
・映画、観ようよ! 正義とはなんだろう
『偽りなき者』『正義のゆくえ――I.C.E特別捜査官』 ●中村恵里香
・カトリック・サプリ 正義の必要条件 ●竹下節子
・特集に寄せて ●関谷義樹
【連載】
・アートで識るイエスの生涯 《姦淫の女》 ●中村潤爾
・教皇フランシスコの言葉 「自分が恐れるべきものは何かを考えよう」
・音楽サロン ヴィヴァルディ「夏」 ●国本静三
・預言者の言づて 水がめを運ぶ人(3) ●古巣 馨
・祈りの風景 黙示 ●服部 剛/関谷義樹
・殻を破って飛び出そう! ●平林冬樹
・原語をとおして読む聖書 「信仰〜信じること〜」について(19) ●山下 敦
・隣人の道を照らす光 「苦悩を突き抜けて歓喜へ!」―― ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの雄々しき魂 ●川口 洋
・マリアの風に乗って 年を重ねた人々に神が託した使命 ●岡 立子
・キリスト者と思想の交差点 エニアグラムの知恵2 ●来住英俊
・心にともる光を信じて 心の叫び ●山中千枝子
・日本史のクリスチャンたち 南一郎平 ●植松三十里
・Niente ti turbi! その人の名はチマッティ神父 希望の種が芽吹くとき ●塩見弘子
・聖母マリアを訪ねて 聖母マリアにささげられた大聖堂 ローマ、サンタ・マリア・マッジョーレ ●若月伸一
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